しんしろよくなれNEWS

2016-09-16 20:19:00

16/9/12 太田恒久
 本日予算決算委員会の傍聴に行ってきました。
午前9時~午後7時半までの長丁場で、傍聴者も最後までいたのは3人でした。

議員さんも相当疲れた様子でしたが、決算という今後の政策にかかわる重要な議案なので、多くの質問がなされたのはいいことであると思います。本来なら明日の予備日もあるので2日に分けるのが良かったのではないかと思います。

時間外手当が膨らんでいるとの問題も質問されましたが、今回の延長で28年度の時間外手当も増えることでしょう。それはともかく、予算・決算審議は今後の政策立案にかかわるので重要です。印象としては議員の質問に対して行政の担当者の答弁は「今後検討する、努力する」とのその場しのぎの対応のような感じでした。
消滅可能性都市から脱却するための希望都市新城市の町づくりにつなげる積極的な政策提示はありませんでした。各担当ごとに一生懸命やっていると思いましたが、ばらばらで明日につなげる町づくり構想は見えてきませんでした。

<特に驚いたこと:行政の答弁拒否と丸山委員長の強権発動>
 新庁舎問題が起こってから、この6年間議会傍聴にをしてきましたが、今回初めて遭遇した事例です。それは浅尾洋平議員の質問の時起こりました。
 第129号議案 平成27年度一般会計決算認定に関連し、2-1-1 一般管理費 契約検査一般事務経費(P.72)に関連して、「電子入札についての参加資格(入札権)の要件を伺う。」との浅尾議員の質問に対して、行政担当者は決算に関係ないから答弁しかねると拒否しました。やり取りがありましたが、丸山委員長は「質問をやめなければ、会議規則109条により議長権限でこの質問を禁止する。」と強権発動をにおわせました。傍聴者は何が起こったのかわかりませんでした。

浅尾議員は市民の要請もあり、関連しているので入札権の要件があれば示していただきたいと食い下がりました。市民を代表する議員として当然のことだと思われましたが、議長はあくまで関連していないと認めようとせず強権発動寸前でした。突如小野田議員が議運を開いて検討すべきとの動議を出し、申し合わせたように賛同議員が多数たって、議運が急きょ開かれることになりました(後の情報から申し合わせていたことが分かりました)。

傍聴者は事態を理解できずどうなっているのか困惑しました。結局議運は浅尾議員の質問は決算議案の質問に適さずとの結論を出し、議運副委員長の小野田議員がその結果を説明し、浅尾議員は市民の要望を受けての入札権要件の質問の答弁を得ることはできませんでした。

 第2幕がありました。浅尾議員の第130号議案 平成27年度新城市国民健康保険事業特別会計決算認定に関する議案で(3)平成28年度新城市国民健康保険特別会計予算において、国保税が1人当たり平均で1万900円引き下げられたが、今期(27年度)の決算から評価したものか、伺う。との質問に対して、行政担当は答弁拒否をしました。

この件でも丸山委員長は議会規則109条に基づき議長権限で質問を撤回させました。関連した質問なのになぜ議長は強権を発動するのか傍聴者には全く理解できないことでした。浅尾議員は議員必携を引用しありえないことと抗議しましたが、丸山委員長は理由も示さず浅尾議員の質問を封殺しました。傍聴していてありえないことであると思いました。何故なら市民の代表である質問権を封殺する行為だからです。民主主義の原則を踏みにじる行為だからです。

国会の予算委員会の論議を見れば、幅広い論議がなされていることがわかります。新城市議会の議会規則はそれなりの理由があると思いますが、これを盾に議員の関連質問を議長権限によって封殺するのは大問題ではないでしょうか?こんな事態は初めてなので理解に苦しみますが、FBにアップし全国の皆さんのご意見を伺いたいと思います。議長の判断による権限で議員の質問を理由も示さず封殺するのは大問題であると思いますがいかがでしょうか?白井議員が問題ありと抗議しましたが、無視されたことを付け加えておきます。